元々は貧困な黒人たちが生み出した文化



今でこそ日本だけでなく世界で聞いたり見たことがない人はいないと言っていいほどありとあらゆる場所でヒップホップの文化から生まれた商品や作品を感じることができます。 この四大要素と言われているラップ、DJ、ブレイクダンス、グラフィティは若者を虜にする圧倒的なパワーを持っていました。 ブロックパーティーと呼ばれる簡単に言えばご近所さんの集まりでファンクの楽器を購入することができない貧困層がドラムブレイクをDJがつなぎ合わせて途切れないようにしてそのうえで歌ったり踊ったりしたことがこの文化のはじまりです。 発祥の地はニューヨークのブルックリンだったかブロンクスだったかは定かではありませんが、そのことが理由で死者を産む激しく大規模な一般人をも巻き込む抗争も起こったほどです。 現在では世界各地でこの黒人が生み出したファッションやブランドなどが商品化され販売されています。 特に本場アメリカではこの文化が経済に与える影響は大きく、長者番付にもヒットしたアーティストやプロデューサーが上位にずらりと顔を並べています。 もちろんそれを模倣している日本でも同じような輝かしく煌びやかな光景が見れるかと思えば、売り上げのランキングに上位になることはまれで実際はそんなことはなく既に人気はもうピークを終え下火になってしまっていると言っていいでしょう。


ヒップホップの要素を学ぶこと



一世を風靡したズールーネイションのアフリカバンバータや先生KRSワンはヒップホップがビジネスとして商業的になっていることを問題視しています。 ファッションや暴力的な部分だけが取り沙汰されて本来の要素を学ぼうとしている人が少なすぎることを危惧しています。 しかし、それもまた独特の文化なのです。 流行り廃りは当然ありますが、今の若者を虜にしているのはギャングとの繋がりや麻薬の取引などをトピックにしているアーティストです。 けして黒人の差別問題や社会へのチェックしなくてはいけない問題的などではないのです。 中にはそれを継続しているラッパーなどもいますが、セールス面ではあまりいい数字を残せていないので知名度は低いと言えます。 やはりファッションブランドやスポーツドリンク、ジョーダンのスニーカーなどと一緒にタイアップして売っていくためにはキャッチーで少年少女の憧れとなるようなヒーロー的存在でないといけないのです。 特にそれはヒップホップでは目を引く憎めない悪役として求められているのです。 神に近い存在となった2PACやノートリアスBIGことビギー、ロストボーイズのフリーキーターやビッグエルのように死んでもなお伝説となるような魅力的で且つストーリー性がある誰もが待ち望んでいるようなスーパースターや新人が常に望まれて好まれる傾向があります。 カニエウェストやケンドリックラマーが登場したグラミーなどを見ても解るようにデバイスによるビルボードチャートでもセールスも低調している中で稼ぐ方向性をライブにシフトチェンジを行う事が世界的にも急スピードでされています。

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